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ビジネスプロセスの「見える化」で業務を改善する「BPM」

 ニーズの多様化、ビジネスサイクルの短期化、産業のグローバル化といった社会状況の下、環境変化への迅速な対応や業務プロセス改革の重要性が高まりつつある。

 そこで注目を集めているのが、業務プロセスの可視化・実行・改善といったPDCA(Plan-Do-Check-Action)サイクルを回し、業務課題の解決と、その組織能力を形成する経営支援の管理手法が「BPM(Business Process Management)」だ。BPMを適用する主な対象は、フロントオフィス業務など組織の中核的な業務。主役となるのはラインや現場だ。

 システム構築に不慣れなラインや現場にとっては、業務フローを分かりやすく記述できる「BPMN(Business Process Model & Notation)」が強い味方となる。BPMNは業務フローを記述する国際標準記法。業務プロセスを詳細に記述できるので、現場主導で業務プロセスのモデル図を作成し、少ない負荷でシステム構築につなげられる。

 BPMNには他にも様々な利点がある。関係者の経験に応じて表記レベルを設定できるほか、全体を見渡したり部分を検討したりするための階層化の考え方を取り入れている。このため様々な知見の反映や、現状に合わせた細かな部分の変更、新しいアイデアの組み込みなどを、関係者が互いに理解しながら進めることができる。

 BPMNで記述して、BPMを実現するための情報システムが、「BPMS(Business Process Management System)」だ。ビジネスプロセスを可視化するにはどうしたらいいか? 最適なプロセスを探ることはできるのか? 既存の業務システムやソフトウエア間を接続した先に見えてくる利点とは?

 BPMは、誰でも導入でき、小規模な部門からもスタートできる。使えそうだと判断した部署から始め、その先行事例を基に組織全体に広げてみてはいかがだろう。下で紹介する各社の製品・サービスをチェックして、BPMの構築・実現に役立て欲しい。

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