生産リードタイムの短縮に向けた新たなアプローチを解説する資料を、3Dデータ活用のソリューションを展開するラティス・テクノロジーがリリースした。この資料で解説しているのは、同社が開発した軽量3次元フォーマット「XVL(eXtensible Virtual world description Language)」を活用して、設計データから製造指示書を作成するプロセスの合理化を図る手法だ。リードタイム短縮に取り組む企業の経営層、マネージャおよび現場の技術者にとって必見の資料である。
本資料では、三つの特徴などXVLの基本を説明したうえで、XVLを使って製造指示書の作成工数を削減する具体的な手法を丁寧に紹介する。この中で、実機レスで製造指示書が作成できる仕組みや、設計変更が自動的に反映する仕組みによる手戻りリスクの低減など踏み込んだ内容も説明している。
また実際に、この手法を導入し、製造指示書作成にかかる工数を75%も削減した「三菱真マヒンドラ農機」の事例も明らかにしている。リードタイム短縮は、生産にかかわる事業を展開する企業にとって、依然として重要な課題の一つ。そのための新たなアプローチを解説するラティス・テクノロジーの資料は、製造業にかかわる多くに企業に役立つはずだ。