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解説

医療機器部品の試作・生産に向いた製法&材料ガイダンス

プロトラブズ

2017/03/17

資料の紹介

 医療機器向けの部品の開発には、短い開発期間と精度が強く求められる。
 設計や材料の評価を繰り返し、かつ迅速に行わなければならない。医療機器向けの部品を製造する方法、それに使われる材料については、用途ごとにメリット・デメリットがあるが、これらを解説したレポートをプロトラブズが出している。同社は超短納期の射出成形・CNC切削加工による試作・小ロット生産サービスを提供していて医療機器部品の開発の力強い味方になってくれる。

 例えば、3Dプリンティングでは、金型を起こす必要がないため、低コストで部品の評価を素早くできる。しかも設計図通りの正確な形状や嵌合テストが可能だ。半面、色や表面仕上げの選択肢が限られている。CNC切削加工は、部品の少量生産に向いているため、製品ライフサイクルの初期および寿命末期に費用効果に優れた選択肢となる。また、射出成形は医療機器部品の一般的な生産方法であるが、設計が固まった後に金型を起こすため、途中で設計変更があると作り直さなければならずコストが高くなってしまう。その点をいかに回避するかが課題だ。材料面では、プラスチックや金属、柔らかいシリコーンゴムなどを使うが、滅菌処理できることが求められる。本レポートには、他にも多くの示唆に富む内容が書かれている。医療用機器や器具の開発を成功に導くには、迅速かつ効率的に試作を繰り返すことが非常に重要だ。その一歩としてぜひチェックしてもらいたい資料である。

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