健診センターや人間ドックにとって、顧客のためにより良い受診環境の整備は重要であり、それによる顧客満足度の向上が課題である。その顧客満足度に大きく影響するのが、検査待ち時間の長さだ。但し、現状では建物の構造上、どこの検査場所が空いているのか、判別することは困難で勘と経験により受診者を誘導しているのが現状だ。
こうした課題を解決するのが、マーストーケンソリューションの受診者誘導をサポートする『Escort Navi こまち』である。今まで把握することが難しかったそれぞれの検査場所の待ち状況を正確に把握することができ、より効率の良い検査案内を実現できる。受診者用のファイルやボードにUHF 帯IC ラベルを貼付して、各検査場所の読み取り用トレイに置かれたファイル数を認識して検査待ち人数を正確にカウントすることで、受診者の滞留状況を監視・誘導することによりスムーズな受診環境を実現できる。
現場スタッフの運用を変更することは一切不要。多層階の健診施設でも、各フロアの検査場所での受診者の待ち人数をわかりやすく表示し、把握することが可能。待ち時間の改善や効率的な健診業務、満足度の向上を図りたい健診施設は、ぜひ検討したいソリューションだ。