3次元CADソフトウエアは、3Dプリンターの普及で設計者人口が増えるとともに、用途として製品設計だけではなく、プラントや製造システムの設計用途にも普及している。また、製造の様々なプロセスの中で、3次元で図面を確認したいニーズも広がっている。これにもこたえられる3次元CADソフトウエアはどのようなものだろうか?
本資料はこれから3次元CADソフトウエアの購入を検討している人向けに、どんな基準をもとにツールの選択すればいいのかを、9つの分野で検討している。例えば、「能率的で有効な3次元設計」の項目においては、「板金部品の設計は自動的に展開図を生成できるか」「自由形状の表面デザインを作成するときは曲率保持のツールが備わっているか」といったことを解説している。他にも取り上げられている分野は、3DCADデータの共有方法、社内基準のモデルベース定義の有無、販売代理店の良しあし--などである。これから賢い選択をして3次元CADソフトウエアを決めたい企業はぜひ一読をお勧めする。