半導体集積回路や電子回路を設計する場合、SPICE(simulation program with integrated circuit emphasis)をはじめとする回路シミュレーションによって回路動作を確認する必要がある。シミュレーションをしなければ、設計の後工程で手戻りが発生し、設計工数や開発リードタイムが増えてしまう。さらにコストの増加、市場投入遅れによるビジネス損失の恐れも出てくる。
回路シミュレーションをするためには、シミュレーションモデルの作成が必要になるが、フリーモデルは検証してからでないと使えない。また有償モデルは入手できるが、限られた予算では必要数をそろえられない。特に新しいデバイスはモデルがない、直ぐには入手できない、といった問題があった。
モーデックでは、すぐ使えるモデルをライブラリーとして持っており、モデルのないデバイスはモデルを作成し提供している。本資料では、ライブラリーに登録しているモデルは即納品し、ないモデルは短納期で作成して納品するというオンデマンド型サービスについて解説している。回路設計技術者は、目を通しておきたい資料である。