インターネットを含むITを活用して構築された事業であるデジタル・ビジネスが全盛を迎えている。そうしてスタートアップした企業が数年で急成長を遂げることも珍しいことではなくなった。そのデジタル・ビジネスの屋台骨を支えているのがAPI(Application Programming Interface)と呼ばれる仕組みであり、APIでさまざまな機能やデータを公開や活用することで、これまでにはなかったビジネスの創造や企業間連携を実現するものである。
デジタル・ビジネスの参入を行ううえでAPIの構築・活用が大きなカギを握ることになるが、高度な企業間・システム間連携を実現するためには、セキュリティ整備や24時間365日の安定稼働など克服しなければならない課題が存在する。自社で全てを解決するにはなかなか高いハードルだ。そこで、APIエコシステムの構築に必要なセキュリティ、トラフィック制御、ライフサイクル管理などの仕組みを提供するものとして登場したのがAPIマネジメントサービスである。TIS株式会社の「ROUNDAHEAD for API for API(ラウンドアヘッド・フォー・エーピーアイ)」は、高コストになりがちなAPIエコシステムの構築、運用を低コストに抑えつつ、高セキュリティな専用基盤と24時間365日の運用サービスを月額単位の費用で利用できるクラウドAPI基盤サービスだ。
本資料は、APIエコシステムの構築を検討中の企業の方に、APIに関する基礎的な解説と導入時の課題をわかりやすく紹介。併せて「ROUNDAHEAD for API」を活用したAPIエコシステムの構築についても解説している。初期費用を抑えつつも高度なAPIエコシステムの構築を行いたいと考えている方にとっては興味深い資料といえる。