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事例

トヨタのルマン初優勝を支えた、CFD(数値流体力学)によるレース車両開発

シーメンスPLMソフトウェア

2018/07/04

資料の紹介

 6月17日に行われた世界3大自動車レースの1つ、第86回ルマン24時間の決勝戦で、トヨタのチームは初優勝を果たした。20度目の挑戦で達成した悲願だ。車両を開発したのはトヨタ自動車のモータースポーツユニット開発部。レース車両の開発は時間との戦いだ。次のレースに向けたセッティング変更、頻繁なレギュレーション変更に対応するため、1年間で毎年新車を開発しているようなものだ。

 限られた時間で、高いレベルの信頼性と性能を確保するには、CAE(コンピューター支援エンジニアリング)とCFD(数値流体力学)が今では欠かせない。実際にモノを製作し評価するという従来のプロセスから、製作前に徹底的に解析的な評価を実施するスタイルに変わってきている。車両の性能を大きく左右する空力設計も、風洞にかける時間がなく、走行テストの機会も限られているためCFDからいきなり実車へというケースさえある。

 では、本当にCFDは正確に実現象を再現できるのか。本資料では、CFDと風洞実験、実車の走行データとの比較・評価など、リアルとバーチャル間の検証を重ねて精度を高め、実際に強い車を作り上げたトヨタ自動車の取り組みを解説する。

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