「自社製品を海外で販売したい」と考える企業は多いが、実際に外国企業と取引を始めるためにはさまざまな課題がある。たとえば商談は英語、または現地語で行う必要が出てくる。また、製品輸出には書類作成、通関手続きといった貿易実務のノウハウが不可欠で、誰でも簡単にできる仕事でないのも事実。しかし、そんな従来型ビジネスの潮流を大きく変える仕組みが登場し注目を集めている。それがCOUXU株式会社の運営する海外営業アプリケーション「セカイコネクト」だ。
「まずは日本企業に、海外ビジネスができる環境をつくっていただくのが設立の目的です」と語るのは、同社代表取締役の大村晶彦氏。現地へ行って製品を売り込むのではなく、日本の商材を求める海外バイヤーのニーズをクラウド上に公開し、会員企業(サプライヤー)が名乗りを上げて直接アプローチするスタイルだ。扱う商品は美容・パーソナルケア製品をはじめ、食品・飲料、日用雑貨など多種多様。2015年の事業開始以降順調に規模を拡大し、現在は世界29か国、2000社を超えるバイヤーが登録するサービスに成長している。
「セカイコネクト」立ち上げのきっかけになったのは、海外進出にかかる時間、コスト負担があまりにも大きい現状に疑問を感じたためと大村氏は言う。「現地でどんな製品が売れているのかを知るためには、まず身近に“友達”と呼べるビジネスパートナーをつくることが基本です。言語や商習慣などクリアすべき課題はありますが、何よりも人と人とのつながりが重要なのです」。ICTを駆使した「セカイコネクト」であれば、現地に赴くことや展示会出展に掛かるコストを抑えつつ、バイヤーとの綿密なコミュニケーションも実現できる。このアドバンテージは格段に大きい。
本資料はセカイコネクトのサービス概要や特色をはじめ、同社が手がけた実績紹介や、世界各地のバイヤーから寄せられる「生の声」がまとめられている。資料をダウンロードして、グローバル展開に向けたステップとして役立ててみてはいかがだろうか。