ビジネスのグローバル化が進み、海外に拠点をもうけたり、現地法人を設立する企業が増えている。しかし、政府の基準が異なったり、情報管理への意識の違いなどがあり、世界的に統一したセキュリティポリシーをもてず、営業情報などの漏洩が発生している。
この対策として、海外のスタッフには日本のファイルサーバーへアクセス許可をしない企業も多い。この場合、複数の拠点で同じような資料が作られたり、データ提供依頼が頻発したりと、ムダや手間がふえる。しかし、現地スタッフが率先して動かないと、情報を取りこぼしてしまう。
本資料は、アクセス権限を細かく設定できるオンラインストレージサービスの導入事例だ。一元管理することで離れた拠点のスタッフ同士でも安全に情報共有をしながら、資料に対するフィードバックや意見交換ができるという。また今後は、ファイルサイズの上限がないことから、製品説明の動画をつくり、海外スタッフの営業に役立てる計画だ。