雑誌や新聞、テレビなど、これまで広告に効くとされてきた媒体が縮小傾向にある。それらに代わって台頭してきたのがインターネットで、特に注目を集めているのがスマートフォンである。スマートフォン上では、動画や音楽、URL、3Dなどの多様なコンテンツが扱える。
しかし、どのようにしてユーザーにリーチすればいいだろうか。
その答えのひとつがAR(拡張現実)アプリだ。商品パッケージやパンフレットなどに印刷したマーカーに対してスマホをかざすと、データがダウンロードされ、ARコンテンツを表示する仕組みだ。3Dを利用すれば商品をさまざまな角度から眺めることができる。
ネット広告は不特定多数の人に対して広告を表示し、リンク先にジャンプしてもらう必要があるが、ARアプリは顧客がいま手にしているモノからスマートフォンを使って商品情報に直接ジャンプする。
本資料は、ARアプリを使った体験のあるユーザーのARに対する意識調査の結果を分析したものである。ARアプリをダウンロードした理由から利用頻度、効果などについて説明。その結果から広告媒体としてのARアプリの有効性を解説している。