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業種や規模で異なる「クラウドERP」の選択術

 従来オンプレミスのソフトウエアとして提供されていたERP(統合基幹業務システム)だが、「クラウドファースト」の潮流はこのERP分野でも顕著になってきた。これまで主流となっていたオンプレミス型では、サーバー調達が必要で導入までに時間を要すること、また維持メンテナンスコストがかかり、トータルなコスト削減に今一つ結果が見られないといった不満も聞こえていた。

 そこで、近年注目を集めているのがクラウドERPだ。インフラ調達が不要で、システムの運用・管理業務を企業で行う必要のないクラウドERPは、スピーディな導入とトータルコストの削減を実現する。

 クラウドERPの中には、価格を抑えつつも人工知能を駆使し「記帳」「経理作業」を効率化するものがあり、ベンチャーやスモールビジネスでのシェアを拡大しているという。また、ERPは製造業向けに開発されたバックボーンを持つが、これをホワイトカラー向けに最適設計をし直した製品では、広告制作やWebサービスなどのクリエイティブ業、システム開発やコンサルティング業などに人気が高まっている。他にも、大規模な基幹システムとも連携することが強みの製品では、業務プロセスの効率化に期待できる。

 企業規模やグローバル志向など企業の特性に合わせて製品を選べる環境が整いつつある「クラウドERP」。それぞれ特徴をまとめた各社の資料を一読いただきたい。

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