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解説

3Dプリンティングの素材に柔らかいシリコーンゴムが使える

キーエンス

2016/08/24

資料の紹介

 事前に金型などを用意する必要がなく、CADデータから直接出力できる成型手法「3Dプリンティング」は、複雑形状の製品や、試作品を繰り返し作り直すといった用途に利用されている。

 しかし、そのほとんどは金属や合成樹脂の硬い素材の成型で、ゴムのような柔らかい素材の成型には不向きであった。微細な積層構造を形作れるゴム素材を提供することが難しかったからである。

 キーエンスは、同社の高精細3Dプリンタ「AGILISTA 3000シリーズ」において、シリコーンゴムを使った柔らかいものを3Dプリントできる製品を開発した。

 素材が柔らかくなることによって、金属パイプのつなぎに使うパッキンや、人が握るグリップ部品などの試作ができるほか、手術前に血管や臓器の形状を把握するための出力と、用途は多岐に広がる。

 これを実現するために、サポート材をどのように改良したのか、素材の積層ピッチはどのくらいの細かさなのか、など技術者にとって気になるスペックは、本資料に掲載されている。

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