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中小企業へ広がる恐怖!「標的型攻撃」対策講座

 サイバー攻撃の脅威は衰えない。不特定多数を狙った攻撃だけでなく、特定の企業などにターゲットを定めた標的型攻撃が急増している。旅行代理店に対しては、航空会社からのメールを装うなど、ターゲットにした相手に合わせた方法や手段を使って侵入を試みるため、真偽の区別が付けにくい。さらに、身代金を支払わないとコンピュータやファイルが使えなくなる「ランサムウエア」も急拡大している。

 こうした新しい攻撃に対して、「ウイルス対策をしているから大丈夫」といった感覚では不十分。過去の事案から作ったパターンファイルを使う「シグネチャ」ベースの対策では、新しい脅威や特定の企業・団体を狙った脅威に対応できないからだ。標的型攻撃の入り口となるメールやランサムウエアなどの挙動から脅威を見定めるなど、新しい機能を備えた標的型攻撃対策が併せて必要になる。

 さらに最近の傾向は中小企業への広がりだ。「サイバー攻撃のターゲットになるのは大企業だから、中小企業の我々は大丈夫」といった考え方もリスクが高い。今やサイバー攻撃のターゲットに中小企業、大企業の区別はない。乗っ取れる場所が多ければ多いほど、それらを足がかりにした大規模な攻撃を起こせるからだ。標的型攻撃への意識喚起から対策の第一歩として、最新の標的型攻撃の動向や対策サービス・ツールが提供する機能を確認しておきたい。

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