企業のITシステムで普及する仮想化環境だが、中でも注目されるのが、1つの筐体の中にサーバーとストレージの機能を集約したハイパーコンバージドインフラだ。サーバー、ストレージ、ネットワークを組み合わせ調達や検証などに数日を要したこれまでの仮想化環境とは異なり、わずか数時間で完了し、迅速なビジネス展開を実現する。
メーカー各社からは数多くアプライアンス製品が提供され、一見すると性能や機能に大きな差がないようにも見える。しかし、価格だけで選定すると失敗を招く。1つは「運用の手間が増えるリスク」の存在。独自技術による仮想化ソフトや管理ツールを提供する製品では、新たなスキル取得が必要になるからだ。2つ目は「障害発生時のメーカー間でのたらい回し」といった事態に陥らないためにも、導入に際してはワンストップで障害に対応できるメーカーの選定が必要になる。3つ目は導入後のパフォーマンスを確保するためにも、ハードウエアRAIDなどが実装されているかも見逃せないポイントだ。
本資料では、正しいハイパーコンバージドインフラの選定方法を詳しく解説。選定する上での7つのポイントも紹介している。間違った製品選びとならないためにも、本資料を一読いただきたい。