好きなときに好きな場所で商品を購入できるオムニショッピングは、すでに買い物スタイルの主流であり、彼らのニーズを汲み取ることは的確に商品を届けるために欠かせない。では、オムニショッパーにとっての買い物体験とは? Criteoが実施した大規模な顧客調査から、興味深い事実が浮き彫りになった。
日本人1000人を含む、世界各国1万人を対象にした調査から見えてくるのは、オムニショッパーの指名買い傾向である。オンライン、実店舗を自由に行き来し、トレンドを掴むために実店舗へ足を運んだり、オンラインでお目当てのアイテムを精査したりするオムニショッパー。商品の情報収集に意欲的で、何が欲しいかを的確に把握しているのが特徴だ。実に7割もの人が、商品検索のためではなく、指名買いアイテムについての深い情報を得て、より賢くお得に買い物をするための比較検討手段としてデジタルを活用している。こうした購入意欲の高い買い物客に対しては、小売業者のサイトが特に有効にリーチすることも判明。
Criteoが提供する本資料「オンライン ショッピング 顧客調査2017」では、オムニショッパーの買い物体験に深くアプローチするためのポイントがデータから紐解かれている。このデータは、幅広い選択肢を持つ賢い消費者にむけて、良質な顧客体験を提供するためのヒントになるだろう。