1月に翻訳本が刊行されて以来、マネジメントの分野で話題を集め続けている書籍『ティール組織』。自己組織化する組織「ティール(Teal)」を志向することで、従来型組織が抱える問題点や課題を克服できるとしているが、そんな組織は実現できるのか?その前にそれは組織と言えるのか?と疑問に思われる方も多いのではなかろうか。
そうした疑問を持つ方に向けて「組織の関係性やそれを変えるためのコミュニケーションのあり方に着目することが大切」と新たな組織のあり方を説くのは、経営戦略論、組織論が専門の埼玉大学大学院の宇田川元一准教授。本資料では、ティール組織が投げかけている次世代の組織論について宇田川准教授が詳しく解説。組織変革を模索している経営者に向けてヒントをもたらす内容となっている。