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事例

まだFAX使っている? 発注業務にファイル共有クラウドサービスを活用し、コスト削減と納期短縮を実現

Fleekdrive

2019/11/13

資料の紹介

 「鎌倉シャツ」のオンラインショップ運営やマーケティング、出店戦略、商品開発を一手に担っているサダ・マーチャンダイジングリプリゼンタティブ(以下SMR)は、フルオーダーに近いパターンオーダーシャツを展開している。以前は、パターンオーダーシャツを縫製工場に発注する際はFAXで注文票を送信していた。しかしFAXでは細かい文字が確認できないことがあるため、オーダーシートの郵送も行っており、コストと時間がかかっていた。また、パターンシステムへの入力は手入力だったため、誤入力による生産ミスも発生しており、顧客にシャツが届いてから誤りに気づくこともあったという。

 SMRのサービス自体は好評で、需要が増加しつつあったため、縫製工場との情報連携の改善を検討を始めた。そこで導入したのが、PCの操作に慣れてないスタッフでも簡単に使いこなすことができるファイル共有クラウドサービスだ。情報をデータ化したことで生産ミスがなくなり、1カ月かかった納品が2週間で仕上がるようになった。FAXの通信費や郵送費も削減できたほか、本社、店舗、縫製工場の情報共有がスムーズになり、勤務時間の削減にもつながったという。これから本格的にデジタル化を始めるの最初の一歩として参考にしたい事例だ。

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