製品・サービスは、品質や性能で差別化を図ることが難しくなってきているため、マーケティング活動の主軸はカスタマーエクスペリエンス(CX)に移りつつある。マーケティング担当者は自社のCXを評価するために、さまざまなマーケティングツールから得られる情報をもとにしておこなうが、少なくないツール類や膨大なデータなどの管理を人手で行うのは非効率的であり、誤操作の原因にもなる。
これを解決するために注目を集めているのが、カスタマーデータプラットフォーム(CDP)だ。CDPは、さまざまな部門や業務を横断してデータを収集してサイロ化をふせぎながら顧客単位で紐づけして一元管理できるため、顧客データの潜在価値を生かすことができるうえにデータプライバシーも遵守することができる。
本資料は、CDPの最新動向と、導入時の製品選択するためのポイントをまとめたものだ。これからCDPを導入する企業が確認すべき項目のチェックリストを用意し、逆にサイロ化が進行してしまう製品を避け、現在想定していない機能であっても拡張して実装できる製品の選択ができる。